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zoom RSS 法王べネデット16世最後の日とこれからのイタリア

<<   作成日時 : 2013/03/01 09:57   >>

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ローマ法王が自ら、法王の座から去るという歴史的な日でした。
べネデット16世の最後の言葉「もうすぐ、私はただの巡礼者に戻ります。 人生の最後の巡礼の旅を始めます」
には、権力とかそういったものをすべて捨てて、一信者に戻った喜びが感じられました。
ここまで大きくなった教会を背負うというのは、一国の首相になるよりもずっと重い責任があったのでしょう。

一方、 この日曜日、月曜日はイタリアの総選挙でした。
結果は…  一番恐れていた、ベルルスコーニの率いるPDLが政権を握ることはだけは避けられましたが、
かなりの追い上げで、ベルサーニ率いるPDは上院では過半数を奪えず、政権を奪うことはできなかったのです。
一体イタリアの政治はどうなっちゃうの? とまだ混とんとした闇の中。
それにしても、あれだけ国をめちゃくちゃにして、国民は未だそのつけを払わされ、スキャンダルでイタリアを世界の恥にさらしておきながら、、財政難で教育にも保健にも払うお金がないこの現状で、 固定資産税を払い戻すという意味不明なマニフェストを掲げて、 ゾンビのように復活したベルルスコーニは本当にゾンビです。
この政党に投票した人は本当に自分のことしか考えていない人なんでしょうね。 
基本的にイタリア人は自己中心的な思考回路の人が多いのでなんとなくいやーな感じはしていましたが…。 
ある意味、ベルルスコーニという人は、いかに人の心をお金で動かせるかというのをよく研究している人なのでしょう。
まあ、日本でも、日本を金の亡者、戦争大好き、あほな首相の辞任を繰り返して国民総政治無関心、挙句の果てに3代先も消えない放射能汚染させた政党が圧勝したからイタリア人のことばかり言えないですね。
私は、自分のことより、子供の将来のほうが心配なので、 イタリアの政治のほうが興味がありますが、
この最悪の結果の選挙で一筋の光があるとしたら、M5Sでしょうか。

今回PD PDLとも政権を握れなった理由には、 元コメディアンのベッペ・グリッロ率いる
「movimento 5stelle(M5S)」の存在があったからです。 
日本でいう、 そのまんま東なんかが知事になるのとちがって、 イタリアでは政治風刺のコントが実に多いんです。
彼も、そういった政治風刺コメディアンの一人ですが、
今までの金金金権力権力汚職汚職の政治を一掃しようと運動を始めて
メキメキ人気を獲得し、なんと今回の投票では4分の一の票を集めて、 議席が割れた上院では、グリッロに連立のお願いを立てないと何もできない状態。 これはある意味勝ちといってもいいでしょう。

M5Sは国からの政治資金の受け取りを拒否して、ポスター、テレビ演説、新聞広告など一切せず、インターネットやソーシャルネットワークのみで活動してるそうです。 それだけでもかなり高感度高い。
街を汚すだけのこんなポスター 
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あんなポスター
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有権者を惑わす手紙( 固定資産税払い戻しと書いてある。 これを持って郵便局に払い戻しを申請しにいった老人が頻発したとか)
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選挙のお金ってこんなことに使われて、しかも税金からまかなわれるなんてゆるせない。
確かに日本の選挙カーと電話攻撃も意味ないと昔から思ってたけど。
そろそろ選挙活動も新しい形が必要ということでしょう。

政治というのは、 経験や人脈、策略なんかを屈指してやるもので、今まで国の政治を扱ったことのない政党が簡単に舵取りをできるものではないと思いますが(日本のとある党も初舵取りに苦戦してだいぶ叩かれてましたが)、
既存政党は、なぜM5Sが人気が出ているのかそこから学ばなければ、この先政権を握れることはないのかもしれないですね。
 




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