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zoom RSS 心が折れた日

<<   作成日時 : 2013/09/26 09:52   >>

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火曜日と水曜日の朝は私がトウキョウを散歩に連れて行く日です。
でも、昨日も今日も散歩には行きませんでした。 来週も、ずっともう一緒に散歩できなくなりました。

この間の日曜日は秋晴れ素晴らしい日。トーキョーをつれてボルゲーゼ公園内の美術館の展示オープニングに。
犬と一緒はムリでしょ、と思いながら行くと案の定丁寧に入場お断り。 というわけで、交代で美術館にはいるトウキョウと私は入口のところでお留守番。いつもは落ち着きがないけど、今日は私の側でちゃんと座っている。大人になったなあ。

美術館をでて数分のところで、子供を連れて遊びに来てる友達と合流。芝生の上でしばし歓談。

トウキョウはパパさんにぴったりくっついて座っている。怖がってるみたにも見える。 何に?

頭をなでてあげると、じっと私の顔をみる。 

トウキョウにとってパパさんは特別な存在。いつもまわりにまとわりついている。パパさんにくっついているときになでると、ウ―と怒りだすけど、今日はおこっていないみたい。

お腹もすいてきたので、お昼ごはんを調達しにいくことになる。トウキョウは相変わらずぴったりパパさにくっついている。

私はソーセージの焼くいいにおいのバールへ。 このバールを選んで失敗したと気づいたのは注文してから。日曜日の公園は人であふれかえっていて、バールも大忙し。ホットドックを注文してから出来上がるまでが遅いこと遅いこと。 結局30分くらいかかって戻ると、トウキョウがいなくなって皆で探している真っ最中だった。 すぐにホットドックを置いて私も探しに。

何度も何度も呼んだけど、どこにもいない。バールの人や、公園内の警察、カラビニエーレ、レンタル自転車やさん、ありとあらゆる人に聞くけど情報なし。

そのあと、何時間も探し歩いても結局トウキョウは見つからず。いったん家に戻る。

夜中になってパパさんが朝方までボルゲーゼ公園の隅々まで名前を呼びながら探すけど見つからず。

翌朝、会社を休んでチラシを、お店や公園内に張りながら公園でトウキョウを呼ぶ。もうここにはいないのかも。

チラシには高額謝礼と記入。盗んだ人がその謝礼目当てで返してくれるかもしれないので、謝礼は必ず書いたほうがいいとのこと。初めて知った。

行方不明の動物をさがそうという団体のFACEBOOKページに呼びかけた。こんなページがあるって今まで知らなかった。すぐにたくさんの人が協力してくれた。夕方に、アウレリア街道でチワワが車にひかれているのを見たという情報があった。 ローマの環状線外、ボルゲーゼから20KMほど。あまりにも遠すぎる。あり得ないけど胸騒ぎが止まらない。警察に問い合わせてその犬の情報を得ようとするけど、警察のほうでも情報はなし。見に行こうかと思ったけど、パパさんは前の日もほとんど寝ていなのでふらふら。とても運転できないので、とりあえず違うと信じてその日は寝る。

翌日は会社に戻るけど、うわの空。 FACEBOOKに新しい情報が入らないかちらちら携帯をチェックする。10時ころパパさんから電話、昨日の轢かれていたのは登録されたマイクロチップの照合でトウキョウと判明したとローマ市の犬猫を扱うセンターより連絡があったとのこと。

心がおれるとはこのことか。 人ごみや、車が近くを通る道でパニックになるほど怖がりなトウキョウが

車しか通らないような、ローマ郊外でしかもたった独りで死んでいたなんて…。早く会いに行けなくて、助けてあげられなくて本当にごめんね。

お昼にパパさんとローマ市の動物センターへ。トウキョウと対面。背中を丸めて寝ているときと同じ格好。足と顔は轢かれてしまったので、もうあの愛くるしい顔は見られなかった。冷蔵庫で冷やされていて寒がりのトウキョウがかわいそうで、持っていたハンドタオルをかけてあげた。ひどいと思った。連れ去っただけじゃなくて、こんな姿にさせるなんて。



ローマに住んでいる人ならだれでも知っているけれど、そのゾーンにはたくさんのジプシーが住んでいるところ。何といわれても、絶対にジプシーの仕業と確信してます。あのあたりからわざわざボルゲーゼ公園まで来ているなんてわざわざ盗みにきてたとしか考えられない。心優しい人が連れて帰ってたまたまそこから逃げ出したと解釈する人もいるけれど、私たちが大声で探しているのに気がつかないわけがないし、公園内には警察やカラビニエーリもいてその人たちに尋ねることだってできたはず。心の黒い人仕業としか思えない。

やりどころのない怒りとトウキョウが一生懸命逃げ出そうとする場面が頭から離れない。



怖がりで、気まぐれで、おっちょこちょいで、おこりんぼうで、甘えん坊で、良く吠えて、食いしん坊で、

暖かいところが大好きで、スリッパとパジャマを盗むのが好きで、本当に本当に可愛くて、

みんなで大事に大事に育てたのにどうしてどうしてこんな目にあわないといけなかったんだろう。


トウキョウが家の中をあるくと小さな爪が床にあたってツンツンと足音が聞こえる。

家に帰るとお腹を真上にして、さすってとアピールしてくる

ご飯を作っていると、何かいいもの落ちてこないかなと私の下で食べ物が落ちてくるのを待っている。

私たちの食事ができたよとパパさんとピーチを呼ぶと、関係ないのに一番にやってくる。

朝起きると、ものすごくうれしがって朝の挨拶をする。

遊んでほしいと小さな前足で私の足を引っ掻く。

あまりにも突然消えてしまって、まだ信じられない。


トウキョウを飼うまで、犬なんて全く興味なかった。トウキョウが我が家に来た日から

新しい世界が開いたみたいに、あらゆる動物がかわいく感じられるようになった。

小さいけど、私の価値観まで変えてしまった、すごい犬だったよ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
すごくショックな出来事。。。
火曜日にボルゲーゼへたまたま夕方遊びに行き、チラシを見かけました。娘と二人で、ワンちゃん見つかるといいね。と話したときには、Oさんのワンちゃんとは気が付かなかった。
トウキョウとの思い出を大事にしてくださいね。
改めて、ジプシー人という育ちの悪い集団を憎いと感じました。
Hiroko
2013/09/26 15:26
コメントありがとう。こんなにたくさんの優しい人たちが私の周りにはたくさんいるのに、どうして一人(一人じゃないかもしれないけど)の残酷な人のためにトウキョウがこんなめに会わないといけなかったのかいまだに納得できない毎日です...。
mimo
2013/09/28 05:44

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